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タワー・スリーエイト

札幌の中心部に位置するJRタワーは複数の商業施設が一体となった札幌のシンボルとも言える複合施設。

高層棟の高さは173m。
完成時は東北・北海道地方で最も高い建築物だった。

複合商業施設、オフィス、医療機関、ホテルが一体化した札幌市内でも類をみない巨大建築物で、ランドマークの役割も果たす。

あまり知られていないが、地下3階には札幌市内電気、蒸気、融雪温水、冷水を供給するエネルギーセンターがある。天然ガスや再生可能エネルギー、深夜電力を活用したコジェネレーションによって環境に配慮した効率的なエネルギー供給を実現している。

最上階となる38階には「JRタワー展望室 タワー・スリーエイト」と呼ばれる北海道一の高さを誇る特別なフロア。展望室には360°札幌の街並みが広がっており、美しい街の眺望を楽しむことができる。

近隣の北海道大学、大通、すすきの地区はもちろんのこと、天候によっては小樽や石狩川も望むことができる。

訪れた時間帯によって見える景色も変わり、とりわけ日が暮れてからの景色は日中見る景色とは異なる魅力がある。
その美しい夜の景色は近代都市としての札幌の歩みを体現している。

タワー・スリーエイトの魅力は眺望だけではない。
同フロアには様々アート作品が掲げられており、美術館のような楽しみ方ができる。
また、フロアに流れる環境音楽にも特別な音階が用いられており、6階エントランスからチケット売り場、シャトル、エレベーター、そして展望室へと続く、連続した音の流れが採用されている。
また、展望フロアにはそこでしか手に入らない北海道らしい限定品を販売するスーベニアショップや昼はソフトドリンクを中心としたカフェメニュー、夜はワインやカクテルなどのアルコールメニューを楽しむことができるカフェも営業している。
季節感のあるケーキや、ドリアなどの食事を楽しむこともできる。グレートビューを眼下に開放的なくつろぎの時間が流れる。

さらに化粧室には驚きの仕掛けが…!?